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「フォレステージ上大久保」は、
時をかさねるほどに美しく、暮らすほどに満たされる
そんな価値ある“まち”を目指して、誕生いたします。
古き良き英国を思わせるレンガづくりの街壁やロートアイアン。
エノキの大木をランドマークに、緑と四季の花が彩るエントランスのコモン広場。
やさしい曲線を描くメインロードに導かれまちのなかへ。
まちの中心にあるセンターコモンから広がる街路樹や邸宅植栽のつながりは、
まるでひとつの公園のように、豊かな緑でまち全体をつつみこみます。
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建築家
藤田 俶宏
(株)藤田住環境計画
代表取締役社長
一級建築士。まちづくりコーディネーター、早稲田大学大学院修士過程修了。大手設計事務所、デベロッパーを経て現職。住宅地を中心に「まちづくりから家づくり」まで一貫して手がける。 主なプロジェクト:ガーデンシティー湖南(宮城県)、シーアイタウン利府葉山(宮城県)、シンフォニックステージ響の杜(富山県) 受賞:都市景観大賞、国土交通大臣賞他多数
原風景とまちづくり
まちは周辺の風景や風土との文脈のなかで生まれ、そこに住む人々にとって故郷になる。新しいまちづくりにはそうして培われてきた周辺の環境との調和と同時に、新しく住む人々の誇りになる息吹を吹き込むことも必要である。まちづくりの計画は道路や公園をつくることから、そこに家が建ち、人が住み、新しい生活が営まれ、年月とともに、まちや住民も成長していくことをイメ-ジしたグランドデザインでもある。上大久保の設計に際しては特に住宅地のシンボルになるメイン道路をやわらかい曲線とし、その入り口をレンガの塀で演出し、憩いの空間である中央の公園や隣接する塚を緑で連続させ、住む人や訪れる人たちの印象に残る個性的な景観を創出した。そうすることにより住む人はわがまち意識を持ち、そこで育つ子供たちにとっては原風景となるまちづくりを心がけた。
ランドスケープデザイナー
守屋 実
グリーンサイト 代表
登録ランドスケープアーキテクト・一級造園施工管理技士、千葉大学園芸学部造園学科卒業。デベロッパーにてランドスケープの企画、設計、運営などを経て、現在、㈱藤田住環境計画デザインパートナーとして街づくりのランドスケープ計画、設計を手がける。
計画地には隣接して身を捧げて子供を守った女性の言い伝えが残る「弁山塚」がありエノキの大木が数本茂り、ランドマークとなっています。この塚のストーリー性から「子供に安全で夢を抱ける街」をランドスケープのテーマとしました。安全な街としては外で遊ぶ子供を見守れる環境づくりが必要であると考えます。そのためには屋外活動のコミュニティ育成が重要だと思います。公園もそのような活動のきっかけの場となるようにレンガをベースとした馴染みやすいシンプルなデザインを心がけました。また植栽はナチュラルなイングリッシュガーデン風としています。さらにイギリスの雰囲気のある街並みを演出するために住宅地の顔となるメインエントランスの道路沿いにはレンガ柱とロートアイアンのフェンスを設置し公園のイメージと連続するようにしました。まるで妖精がどこかで遊んでいる、そんな夢を子どもが抱けるような街になって欲しいと思います。
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